2021.04.17家・お部屋づくり
【リビングをおしゃれに演出したい】リビングの照明テクニック
家族と時間を共にしたり、食事をしたり、テレビをゆっくり見たり・・・生活において、リビングでくつろぐ時間はとても大切です。くつろげるリビングにするには、照明選びはとても重要。リビングの照明を選ぶ時に参考となる、照明テクニックについてまとめました。
部屋にぴったりの照明を考える
おしゃれでくつろげるリビングってすてきですよね。そんなリビングにするにはどのような照明があうのでしょうか?
いくつかの照明についてご紹介します。
・インテリアを邪魔しないシーリングライト
天井に直接設置するシーリングライトはもっとも選ばれやすい照明といえます。迷ったらこれにしておけばOKというほど万能なこのライトは、スペースをあまりとらずシンプルなデザインが基本になっていますので、お部屋のコーディネートを邪魔することがありません。まさに万能型の照明と言えるでしょう。
・ペンダントライトで個性を出す
こちらは天井からぶら下げる、ペンダントのような照明です。リビングで個性を出したコーディネートをしたいのであれば、このペンダントライトがおすすめです。照明の高さを調整することで光の印象が変わりますので、お部屋のレイアウトや広さに合わせて調整するといいですよ。デザインが豊富にありますので、お部屋の家具などと合わせると一気におしゃれ上級者になれます。
・スポットライトは機能性抜群
スポットライトは場所を移動させることが出来るライトなので、あると非常に使い勝手のいい照明です。取付けタイプも直付型以外にレール型やクリップ型など色々種類があるので、用途に合わせて選ぶことが出来ます。
・おしゃれに演出、ダウンライト
こちらは天井に埋め込むタイプの照明で、部屋に設置する場合は複数設置することになります。空間全体を照らし出す拡散タイプと、特定の場所を照らし出す集光タイプがありますので、場所によって使い分けることが出来ます。
リビングを照らすテクニック
おしゃれなリビングを照明によって演出したいのであれば、照明による陰影が重要になってきます。どのような方法を使えば、おしゃれなリビングを演出できるでしょうか。
・補足照明を組み合わせる
均等に明るくすると、せっかくの陰影がなくなってしまいます。主照明は部屋の端っこが薄暗くなる程度の明るさを意識し、補足照明で暗い場所を照らせば光によってメリハリのある空間を作ることが出来ます。
絵画や観葉植物を置いている場合は、補足照明で照らし出すことで存在感が増し、つい目を奪われてしまうような魅力を引き出すことが出来ます。
・メインの照明は控えめに
明るいリビングにしたいのであれば、主照明は昼白色のライトにするのがおすすめです。安らげるような落ち着いた空間にしたい場合は温白色、大人っぽいムードのあるリビングにしたいのであれば電球色がいいでしょう。リビングの雰囲気に合わせて照明を選び、主照明の明るさを控えめにして間接照明をつければ、おしゃれなリビングに仕上がります。
・ダイニングにはペンダントライトがおすすめ
ダイニングにペンダントライトを設置すると、料理にたくさん光があたるので、料理のコントラストをより美しく見せてくれます。特に、テーブルがホワイト系のカラーであれば効果は更に上がります。普段使いはもちろん、自宅でパーティーなどをする際にはぴったりですね。
照明のテクニックを応用しよう
空間をおしゃれに演出する応用として、複数の種類の照明を組み合わせる方法があります。いくつかの組み合わせをご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
・シーリングライトとスタンドライト
シーリングライトは部屋全体を明るく照らしくれますが、明るさが部屋全体を包み込むため、陰影の無い平面的な空間に見せてしまいがちです。そこでスタンドライトを部屋の端に取り入れることで陰影が生まれ、メリハリのある空間を演出することが出来ます。
・ペンダントライトとスポットライト
ペンダントライトは広がりがあまりない照明ですが、スポットライトを取り入れることで、お部屋の明るくしたい場所を手軽に照らし出すことが出来ます。用途に合わせて移動ができるスポットライトは非常に便利ですよ。
・ペンダントライトとダウンライト
カウンターキッチンなどの、キッチンとリビングが一体感のある間取りであるお部屋におすすめの組み合わせです。カウンターテーブルを照らし出すようにペンダントライトをつけ、それを取り囲むように周囲にダウンライトを設置することで、バーのような大人の空間を作り出すことが出来ます。
照明へこだわり始めた方は、まさにお部屋のおしゃれ上級者といえるでしょう。リビングがおしゃれだと、自分だけでなく家族やゲストも居心地よく過ごすことが出来ます。
ぜひ、すてきなリビングに変身させてくださいね。