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2021.04.02お知らせ

スマートで高機能なタンクレストイレにしよう!徹底解説

スマートで高機能なタンクレストイレにしよう!徹底解説

トイレをリフォームする時にタンクレストイレにするか、タンク式トイレにするか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、トイレを広々とスマートな空間にするタンクレストイレについてご紹介いたします。 トイレのリフォームを検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

タンクレストイレとは?

・タンクレストイレとは

タンクレスという名前の通り、洗浄用の水を貯めるタンクがないタイプのトイレをタンクレストイレといいます。
1993年に日本で初めて販売されたタンクレストイレ、後ろに貯水タンクがないためスッキリとした見た目でとても多くの人の注目を集めました。

・人気が高い理由

タンクレストイレ最大の特徴は、今までのタンク式トイレのイメージを覆すほどスマートなデザインです。省スペースで抜群のデザイン性を持っているタンクレストイレは、トイレをおしゃれな空間にしてくれます。
また、便利な機能が搭載されていることも人気の理由の1つです。メーカーによって搭載されている機能は様々なので、用途や好みに合わせて選びましょう。

・タンク式トイレとの費用差

タンクレストイレはタンク式トイレに比べて価格が少し高めに設定されています。
同じ機能を持つタンクレストイレとタンク式トイレの価格を比べると5万円前後差があります。ですが、最近は一般家庭でも設置しやすいよう、機能を絞って20万円程の商品も販売されるようになりました。

スマートで高機能なタンクレストイレにしよう!徹底解説

タンクレストイレのメリット

タンクレストイレにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

・お掃除が楽ちん

スマートでシンプルなデザインのタンクレストイレには最小限の凸凹しかありません。
そのため、ホコリや汚れがたまりにくく掃除がとても楽ちんです。
また、タンクがないことで床の掃除がしやすくなり、清潔感のあるトイレが保ちやすくなります。

・室内のスペースが広くなる

どうしてもトイレは省スペースになりがちですが、タンクレストイレにすることで室内スペースに結構なゆとりが生まれます。タンク式トイレに比べると高さ30cm程度、奥行10cm程度広くなるので、閉塞感のない快適な空間に変わります。

・節水になる
タンクレストイレで流す1回あたりの水の量は約3.3~5ℓ。
給水栓を水道と直結させ、水圧で流す仕組みなので連続で水を流すことが可能です。
つまり、タンク式トイレに比べて節水仕様といえます。タンク式のように水が溜まるのを待たなくていいのでとてもスムーズに使えますね♪

タンクレストイレの注意点

最後に、タンクレストイレを設置する際に注意しなければいけないポイントを2つご紹介させていただきます。

・手洗い器

タンクレストイレには、手洗い器がついていません。そのため、タンク式トイレの手洗い器を利用してきた方には少し不便に感じられるかもしれません。また、別に手洗い器を設置する必要があるので、設置スペースやどれぐらい費用がかかるのかを確認する必要があります。

・水圧

タンクレストイレは、給水栓から水を直接取り込んで流すため、水圧の低い場所では設置が困難になることがあります。メーカーによって差が多少ありますが、必要最低の水圧(約0.05MPa~0.10MPa)が確保されていないと、水の流れが悪く詰まってしまう場合があるのでしっかり確認をしましょう。マンションの高層階にお住まいで設置を検討されている方は特に注意が必要です。

・停電時

タンクレストイレは、電気を使って水を流します。
停電時の対策用として手動式レバーや電池式操作などがついているため、断水にならない限り使用できますが、基本的にバケツなどに水を溜めて流すことになるので少し手間がかかります。

創建リフォームではタンクレストイレの注文も承っております。「タンクレストイレにしてみたいけれど、よく分からない…」そんな方も、プロの目線からしっかりアドバイスをさせていただきます。タンクレストイレをお考えの方は是非一度創建リフォームまでご相談ください!