• エリア:広島県広島市佐伯区
  • 家族構成:ご夫婦、お子さま2人
  • 築年数:約32年
  • 居住形態:木造住宅
  • リフォーム内容:LDK、和室2部屋、トイレ、洗面、浴室、玄関
  • 工期:約75日
  • 費用:約1,050万円(税込)

DESCRIPTION

ご主人のご実家近くに住まいを探されていたI様。お子さまの将来を考えて、ある程度の広さを持つ家を探されていました。様々な物件を見て回った結果、新築よりも予算を抑えられる中古の一軒家を購入し、リフォームするという選択を選ばれました。こだわりは約28帖の広いLDK。和室二間と広縁だった場所にお子さまが自由に走り回れる空間をつくりました。お子さまの健康にも気を使って床はパインの無垢床に。素足が心地よく、思わず寝そべりたくなる床ですとI様も大満足のご様子です。既存の中古物件の素材を活かしながら、住まいのトーンを整えるなど、コスト面でもデザイン面でも改善し、加えて機能性もアップしたリフォームです。

BEFORE

写真:間取り

AFTER

写真:間取り

リビングダイニング

もともと断熱性に乏しかった和風の空間に、快適さを確保できることを重視してリフォーム。床下には断熱材を施工し、サッシは断熱・遮熱・結露防止・省エネ効果の高いペアガラスを採用。中古物件のリフォームに際し、デザイン面や見た目だけでなく、生活する上でも不便のないよう細部にまで注意を払い、築年数を感じさせない仕上がりになっています。

造作棚

ご家族の写真や小物が飾ってある5つの造作棚は、ご夫婦のアイデアから生まれました。以前は仏間と床の間だった空間を有効活用し、造り付けのテレビ台として活用しています。また、部屋のアクセントに、壁部分にも花瓶などを置ける小スペースを確保して、住まいのインテリアを楽しまれています。

キッチン

水廻りは光沢感のある白いタイル貼りで清潔感と統一感を演出。また、すっきりとしたキッチン空間を実現させるため、パントリーを設けるなど、I様のこだわりを随所に活かした造りとなっています。

トイレ

トイレ部分にもアクセントにタイルを使用。白い壁が清潔感を引き立たせています。

洗面室

壁面を深い色にして、統一された水廻りの中でも落ち着いた印象に。