2021.05.25スタッフブログ
梅雨時期の湿気対策
こんにちは。
創建リフォーム広島店のℳです。
じめじめ蒸し暑くなってきましたね…
梅雨時期は室内も室外も湿度が高まり気分まで下がってしまいそうです。
この時期特に気を付けたいのは”カビ ”です。
カビは空気中に漂っているカビ胞子が壁や床、家具などの表面に付着しその表面の水分や栄養(埃など)で発育します。
カビが発育する湿度は80%以上と言われていますが、空気中の水分だけでなく付着した場所の水分を利用して発育する為室内湿度が80%以上だからといって発育するわけではありません。
ただし、室内湿度が高いと窓や壁、床などに結露が発生するためカビの原因となる水分が表面に溜まってしまいます。
その為、湿度を低く保つ・水分をこまめにふき取るといったことがとても重要になります。
~カビ対策~
①窓を開けて換気をする
室内はこまめに換気をする事で湿度を下げることが出来ます。
2か所以上の窓を開けて空気の通り道を作るようにしましょう。
普段頻繁に開け閉めをしない場所も湿気がこもりやすいポイントです。
☞クローゼットやシンクなどは扉が1箇所しかないため空気通り道が作りづらい場所でもあります。
その場合、扇風機やサーキュレーターなどを一緒に使用するとより効果的に換気が出来ます。
②除湿器やエアコンの除湿機能を使う。
多くの家庭用エアコンには除湿機能が備わっているので、この方法を利用するのが一番手軽な方法かと思います。
エアコンの除湿機能には2種類あります。
・弱冷房除湿…湿度と一緒に温度も下げる。再熱除湿よりも消費電力が低い為、電気代は安い。
・再熱除湿…温度はそのままで湿度のみを下げる。弱冷房除湿よりも消費電力が高い為、電気代は高い。
☞一般的なエアコンはの除湿機能は弱冷房除湿の場合が多いです。
除湿器も手軽で効果的ではありますが、一般的な製品だと使用時に温風が出る為室温を上げてしまう可能性があるため洗濯ものを乾かすなど局所的な使用がおススメです。
③内装材を珪藻土やエコカラットにリフォームする
自宅のリフォームを計画されている方は、是非内装材に珪藻土やエコカラットを使用することも検討してみてください。
珪藻土やエコカラットは表面に無数の孔が空いており湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出します。その為、常に過ごしやすい湿度を保つことが出来ます。
特にエコカラットはトイレや生ごみ、たばこやペットに気になる匂いや、トルエン・ホルムアルデヒドといった有害物質の低減にも効果があります。
珪藻土であれば表面の仕上げ方、エコカラットは色やデザインなどが豊富にあるためリフォーム際に他の工事と合わせてコーディネートするのがおススメです。
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