2021.01.18家・お部屋づくり
トイレの照明で空間を変える!おしゃれなトイレにするならどの照明?
トイレは小さな空間でありながら、生活に欠かすことのできない重要な場所です。
インテリアにこだわるのが難しい場合は、照明を変えて雰囲気づくりを楽しみませんか。
照明を変えるだけでトイレの印象は大きく変わります。
今回はおしゃれなトイレにするにはどのような照明を選べば良いかご説明していきます。
トイレの照明にはどんな種類がある?
まずはトイレの照明によく用いられる3種類の照明についてご紹介いたします。
・シーリングライト
直接天井に設置するタイプのライトです。高い位置から光を放つため1でも十分な明るさを確保することができます。照明にカバーを取り付けることで光を柔らかくし、眩しさを感じにくくなります。
・ダウンライト
シーリングライトと同じく天井に取り付けるタイプですが、こちらは天井に埋め込むタイプの照明です。明るさはシーリングライトに劣りますが、トイレくらいの広さであれば十分な明るさを確保できます。埋め込み式なので圧迫感を感じにくく、天井が低いトイレにもおすすめの照明です。
・ペンダントライト
デザイン性の高いものが多く、インテリアとしても活躍する照明です。天井から吊り下げるタイプの照明なので、天井の高いトイレへの設置がおすすめです。十分な明度を確保するためには高さの調節を考えなくてはいけません。
トイレの照明を選ぶポイント
トイレの照明で考えておきたいポイントは3つあります。
・照明の明るさや色について
トイレは狭い空間なので、照明の明るさや色選びが重要です。
清潔感を感じさせるなら明るい照明が向いています。また、排泄物の確認をして健康状態をチェックするときにも役立ちます。掃除の際も汚れを見落としにくいというメリットがあります。
反対に暗めの照明を選ぶことで、トイレをリラックスできる空間に作り上げるという考え方もあります。インテリアや壁紙の色などに合わせた明るさにすることで、洗練された空間になります。
電球には電球色、昼白色、昼光色の3種類があります。
落ち着いた雰囲気にしたいのであればオレンジ色の強い電球色、モダンな印象にしたい場合は昼白色を選ぶことで爽やかな印象にすることができます。昼光色は青に近い非常に明るい白色の光なので、トイレには不向きとされています。
・設置方法を考えよう
照明の種類によっては簡単に後付けができないものがあるので、設置方法を確認して選ぶことが大切です。異なる種類の照明に変更する場合は必要な工事が変わってきますので、施工会社にどのような工事が必要になるのか、またどれくらいの費用や時間が必要なのかを確認しておきましょう。
・人感センサーは必要?
ご年配の方や小さなお子さんがいるご家庭では、電気の消し忘れがよくありませんか。
最近は電気の消し忘れを防止する人感センサー付きの照明が販売されており、取り入れるご家庭も増えています。消し忘れによる電気代が勿体ないと感じる場合は、人感センサー付きのタイプを考えてみると良いかもしれませんね。
設置場所も重要
最近は様々な照明があるので好きな場所に設置できます。
・天井に設置する
天井に設置するメリットは、照明がトイレ全体を明るく照らしてくれることです。トイレで本や新聞を読むという方もいるかもしれませんが、そういった場合も天井に照明を設置することで文字が読みやすくなります。
・壁面に設置する
階段下などにトイレを設置すると、天井と床が平行ではないため設置できる照明が限られることもあります。そういったときに便利なのが壁面への設置です。天井からの照明とは光の射し方が異なるため、一気におしゃれな雰囲気を出すこともできます。ただし壁面に出っ張りができるため、狭いトイレに圧迫感が出ることもあります。
・間接照明を導入する
間接照明を導入することで、空間内に明暗差をつけることができます。必要な場所だけを明るくすることができるため、今までの照明だけでは明るさが足りないと感じた場合に取り入れることが可能です。
光の調節を行える照明もあるので、明るすぎるトイレは苦手だけれど暗すぎるというのも困るという方は間接照明を取り入れてみてはどうでしょうか。
トイレは小さな空間ですので、インテリアにこだわりたくても場所がないということもあるかと思います。照明自体をインテリアにすることで、狭さにとらわれずに空間づくりを楽しむことができます。
創建リフォームはトイレの施工実績も豊富なため、照明を含めた様々なデザインや雰囲気に対応した空間づくりのお手伝いを得意としております。トイレの照明に関するリフォームも是非創建リフォームにお任せください!