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2021.05.22家・お部屋づくり

ユニットバスのサイズ選びは重要?

一日の疲れを癒すバスルーム。
リフォームする際、ユニットバスのサイズを選び間違えると、使い勝手が悪くなってしまい、せっかくのバスタイムが台無しです。
そこで、今回は「どんなところに気を付ければ失敗を回避できるのか知りたい」という方のためにユニットバスの選び方についてご紹介させていただきます。

■ユニットバスのサイズについて

・ユニットバスのサイズ表記は全メーカー共通?

ユニットバスのサイズ表記は全メーカー共通です。
ただし、表記が同じでもメーカーや商品ごとにユニットバスの外寸が異なるため、どのメーカーでも問題なく使えるということにはなりません。
浴室のリフォームはユニットバスのサイズ表記だけでなく、実際の外寸も意識しなければいけません。

・一般的なサイズ

ユニットバスのサイズは複数ありますが、よく使われる一般的なサイズはほとんど決まっています。
戸建てでは、0.75坪タイプの「1216」、1坪タイプの「1616」が多く、もっとも一般的なのは「1616」です。マンションの場合は、0.75坪タイプの「1418」、1坪タイプの「1620」が多く、もっとも一般的なのは「1418」です。

マンション向けと戸建て向けは、それぞれにユニットバスの規格があるため、製品を選ぶ時はどちらの規格なのかをしっかり確認しておきましょう。

・ユニットバスのサイズ表記

ユニットバス特有の表記は、バスルームの奥行きと幅を示していて、「1616」と書かれている場合は「奥行き1,600mm幅1,600mm」という意味になります。
ユニットバスは自分で測ることもできるため、気になる方は自宅のバスルームを計ってみるのも良いかもしれません。

■ユニットバスにする際の注意点

ユニットバスにリフォームする際に注意すべき点を3つご紹介させていただきます。

・サイズ選び

浴槽の広さや洗い場のスペースを考える際は、家族のことを考えて相談しましょう。
幼いお子様やお年寄り、入浴介助が必要な方が一緒に住まれている場合は、広めの浴槽や洗い場があると過ごしやすくとても快適です。家族に合わせたサイズを選びましょう。

・メーカーによって違いがある

ユニットバスのサイズが「1600」と表記されていても、メーカーごとに構造が違うため注意が必要です。たとえ同じメーカーが販売する同じサイズのユニットバスでも、モデルによって内部・外部構造などが異なるため、サイズを間違えてしまうとユニットバスが入らず、壁を壊すなどの追加工事が必要になってしまいます。
サイズに関して不安がある時は、メーカーやリフォーム取扱店に尋ねましょう。

・マンションと戸建てではサイズが異なる

マンション向けユニットバスと戸建て向けユニットバスを比べると、マンション向けの方が全体的に少し小さめです。そのため、戸建てにマンション向けユニットバスを設置するには困難があります。両者はサイズに若干の違いがあるものの、性能面に差はありません。

■ユニットバスにリフォームするメリット

ユニットバスにリフォームすると、次のようなメリットがあります。

・防水性が高い

ユニットバスのバスルームは、床と壁のつなぎ目がない状態で製造されるので、タイルに比べて防水性が高く、水漏れする心配がほぼありません。

・保湿性が高い

ユニットバスは、つなぎ目がないことから保温性にも優れているといえます。
冬場の浴室のヒートショックが気になる場合は、保温性があるユニットバスを選んだ方が安心です。特にご年配の方がおられるご家庭は、暖かいシステムバスがおすすめです。

・バリアフリー

ユニットバスは段差をなくしたり、滑らないように加工された床、またぎやすい高さの浴槽などお子様からご年配の方まで安心して使える設計なのでとても魅力的です。
また、バリアフリーやデザインこだわりたい方は、豊富な規格デザインから好みのタイプを選ぶ事ができるので、使いやすく自分好みのバスルームに仕上げることができます。

・デザイン性

最近のユニットバスは、ミストやジェットバスなどの設備が進化しており、バスタイムがいつも以上に楽しめます。また、従来に比べて掃除のしやすさが考慮されており、床や鏡などに汚れがつきにくい製品もあります。

創建リフォームでは多くの事例をもとに、理想に沿ったプランをご提案させていただいております。ユニットバス本体やサイズでお悩みや不明点がある方は、是非創建リフォームまでご相談ください。