2021.08.16スタッフブログ
申請期限は10/31まで
こんにちは、今日は新築でもリフォームでも使えるお得なポイント制度のお話です。
グリーン住宅ポイントをすでに知っている方も多いと思いますが、
広告や雑誌でもこのグリーン住宅ポイントの名前はよく目にするけど
実際にはよくわからないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
このポイント制度は令和2年度の第3次補正予算で事業費1,094億円(実務費を含む)の大きな制度です。
この制度は新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ経済回復を図る為に
新たな日常や防災に対応した商品や追加工事に交換できるポイントを発行するものです。
ちなみにこのポイント申請の締め切りは2021年10月31日です。
ただし、予算に達し場合は10/31よりも早く締め切りとなります。
今の時点(8/12)はまだ大丈夫なようです。
それではポイントについてですが、このポイントは工事内容に応じてポイントが発行されます。
ちなみに最低5万ポイント以上の工事からの申請になるのでご注意ください。
そして工事の対象期間は、2020年12月15日~2021年10月31日の工事請負契約となります。
対象工事は下記のような内容です。
【Ⅰ】エコ住宅設備の設置 太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、etc…
【Ⅱ】開口部の断熱改修 内窓設置、ガラス交換、外窓交換、ドア交換
【Ⅲ】外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
【1】~【Ⅲ】と併用した場合のみ対象工事
【Ⅳ】バリアフリー工事 手摺設置、段差解消、廊下幅等の拡張、etc…
【Ⅴ】耐震工事 旧耐震基準により建築された住宅を、現行の耐震基準に適合させる工事
【Ⅵ】リフォーム瑕疵保険等への加入
【Ⅶ】既存住宅購入加算
発行ポイントとポイントの上限は内容によって違いますので下記のサイトで確認してみてくださいね。
https://greenpt.mlit.go.jp/reform/#house
発行されたポイントの利用は、商品との交換に利用するか、
一定の要件に適合する追加工事との交換利用のどちらかです。
交換商品の検索は下記のサイトで確認できます。(結構色々な商品があります)
https://goods.greenpt.mlit.go.jp/apl/public/viewCategoryTop?_fsi=w6K6Yf1M
それでは、実際にどのようにポイントが加算されるのか検証してみたいと思います。
タイルの浴室をシステムバスにリフォームするとします。
お風呂の湯が冷めにくい高断熱の浴槽にして24,000ポイント
お湯の節約で光熱費を抑える節湯水栓は4,000ポイント
冬の寒さは窓からの影響が高いにので内窓(小)設置をして13,000ポイント
脱衣場からの床の段差を解消、浴室内に転倒防止に手摺をつける、入口が狭く拡張するなどの
バリアフリー工事を一緒にして39,000ポイント
(バリアフリー工事に関しては工事前がすでにバリアフリーの場合は対象外となります)
この浴室リフォームで合計80,000ポイント分を申請することができます。
1ポイント=1円となりますので、一定の要件に適合する追加工事との交換利用であれば
80,000円分の追加工事(グレードUPも対象)ができます。
例えば家事時短として浴室換気乾燥暖房機を追加で取り付けるなんてこともできます。
個人的には、おうち時間を楽しみたいので照明一体型プロジュクターに交換なんてのもいいかな。
ちなみにこちらの商品が交換商品にありました。
リフォーム工事をして素敵な商品がゲットできるので、
リフォームをご検討中の方はまだ間に合うこの機会に早めにご相談ください。
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