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2021.07.09スタッフブログ

天災…

現在も一昨日からの雨で心配な状況が続いておりますが、皆様、早目の行動をお願い致します。

被災された方、どうか早く復旧されることを願います。

東広島店のKGRです。

こちらL/Cの前面道路も昨日は冠水致しました。(直ぐに水は引きました)

3年前に西日本豪雨災害でリフォーム対応した事も思い出しながら、今回はお話しさせていただきますね。

床上浸水は床下浸水に比べ、被害額が相当大きくなります。衛生面は然り、水が引いても乾くのに時間が必要で、一旦水分を含んだ木材は乾いていく過程で変形するという事があります。床がデコボコしたり、ドアが反ったり…という状態です。

水が引いてから…①被害状況写真撮影→②保険の確認・役所の罹患証明発行→③水に浸かったものを処分→④汚泥を撤去し水洗い→⑤薬剤散布・乾かし(扇風機等を使用)→⑥修理・修繕

建物の被害状況にもよりますが、床上浸水したからといって必ずしも住めなくなるという訳ではありません。

国や自治体の補助金という方法もありますが、先ずは加入している保険でどこまで対応できるのかを確認して下さい(被災する前に保険内容を確認しておくのもポイントです。水災は保険適用されない場合もあります。)。

復旧にどれだけの費用がかかるかを確認しておいて、(程度にもよるが)建替えにするかリフォーム修繕するかを判断して下さい。慌てずに落ち着いて対処するようにしましょう。

床上浸水はリフォーム修繕で十分に対応できる場合が多く、建物の傷み具合をしっかりと把握できる会社に依頼しましょう。

大雨災害はいつどこで起こっても不思議ではなくなりました。日頃から建物のメンテナンスを行い、しっかりと対策をとっておくことが必要です。

いつもの毎日が戻りますように…。