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2021.03.17家・お部屋づくり

【子ども部屋の壁紙選び】大切なのは機能面と子どもの成長

【子ども部屋の壁紙選び】大切なのは機能面と子どもの成長

子ども部屋の壁紙選び、難しいと思いませんか?「大きくなって嫌がられないかな?」とつい考えてしまいますよね。そこで無難な色を選んでしまってはもったいない!おしゃれでセンスある子ども部屋にしたい方へ、子ども部屋の壁紙選びをお手伝いします。

子ども部屋の壁紙選び、ポイントは子どもの成長

成長と共にこどもの好みも変化していきます。では子ども部屋ではどのような壁紙を選べばよいのでしょうか? お子さんの年齢を考慮することが重要になってきます。

・幼少期は遊び心と機能性

カラフルな壁紙や、お子さんが好きな柄のものを選べば、お子さんも楽しく子ども部屋で過ごすことが出来ます。可愛い柄やキャラクターものの壁紙は逆にこの時期にしか選べません。インテリアとの統一を考えるとあまり派手すぎるのも…と思った方は、一面だけ柄物の壁紙を取り入れて、他はシンプルなものにすればおしゃれな子ども部屋にすることが出来ますよ。

・大きくなったら万能カラーを

お子さんがある程度成長したら、長く愛用できそうな壁紙にしましょう。小学校の高学年や中学生くらいになれば、以前は好きだったカラフルな壁紙を子どもっぽく感じるようになってしまうことがあります。そういった場合は、お子さんが自分の部屋なのに子ども部屋での居心地が悪いと感じる原因になりかねません。
壁紙の貼替の際は、子どもさんが長く使っても飽きがこないようなシンプルな壁紙や、落ち着いた色の壁紙にしてあげましょう。

【子ども部屋の壁紙選び】大切なのは機能面と子どもの成長

壁紙に求める機能

幼いお子さんは予期せぬいたずらをしてしまうことがあります。お子さんに悪気が無くても、大人にとっては頭が痛くなるようなこともあるでしょう。最近の壁紙は様々な機能がついていますので、そういったいたずらをされても被害があまり大きくならないようなものを選ぶというのもおすすめです。

・キレイが長持ちするクロス

特に幼いお子さんがうっかり壁紙を汚してしまっても、水拭きなどで簡単に汚れを落とすことができる壁紙などがあります。ひっかきや傷に強いタイプなど、お子さんのとりそうな行動を予測して壁紙を選ぶというのは非常にかしこい選択です。お手入れもしやすい機能的な壁紙は、子ども部屋で非常に活躍してくれますよ。

・快適な空間が保てる機能も大切

いたずらの心配などがない場合は、お子さんが快適に過ごせるような機能がついている壁紙がおすすめです。例えば、湿気の多い土地に住居がある場合は調質機能がある壁紙を選ぶと子ども部屋の嫌なじめじめを防げますし、逆に乾燥しすぎる場合も保湿する手助けをしてくれます。調質機能つきの壁紙は結露やカビの繁殖の予防にも繋がりますので、お手入れをするのも楽ですよ。

また、アレルゲンを抑制する働きのある壁紙もあります。お子さんが喘息であったり、花粉症であったりする場合はこういった壁紙も重要な役割を果たしてくれます。

・カラーやデザインは空間で考える

子ども部屋には様々な家具が置かれることが多いですよね。勉強用のデスクに椅子、タンス、ベッド…窓がある場合はもちろんカーテンもついていることでしょう。限られた空間にたくさんのものを置くことになるので、大きめの柄が入った壁紙を選んでも、家具などで隠れてしまうことがあります。そのため、柄物を選ぶ時は子ども部屋のレイアウトが非常に重要になってきます。
すてきな子ども部屋を考えるのであれば、カーテンなどの色と壁紙の基調カラーを統一したり、家具との相性を考える必要があります。空間全体の調和を意識しましょう。

【子ども部屋の壁紙選び】大切なのは機能面と子どもの成長

子共部屋の壁紙、おすすめカラー

選べる種類が多くなると考えれば喜ばしい事ですが、逆に種類が豊富になりすぎるとどんな壁紙にするか、なやんでしまいますよね。最後に子ども部屋の壁紙おすすめカラーをご紹介します。

・定番のホワイト

もっとも選ばれやすいのがホワイト系のカラーです。ホワイトはシンプルでナチュラルなので、家具などを合わせやすい特徴があります。ただのホワイトではシンプル過ぎるという場合は、ホワイトに木目柄がついたものなどホワイトを基調としたシンプル目の柄を選ぶのがおすすめです。

・レッドはエネルギッシュさを演出

色鮮やかなレッドはエネルギッシュでアクティブな印象を与えてくれます。活発で明るいお子さんにはぴったりのカラーですね。全面が赤だと派手すぎるという場合は、一面だけ赤にして他のカラーの壁紙と組み合わせると、お部屋の印象が引き締まりますよ。

・爽やかさと清潔感のブルー

ブルーは神経を落ち着かせてくれる作用があるので、勉強などでしっかり集中したいというお子さんにはぴったりの色です。また、淡いブルーは爽やかな印象ですが、深いブルーは落ち着いた印象のお部屋に仕上がるので、お子さんが大きくなっても居心地の良い部屋になります。

・ブラックで上品に

子ども部屋にブラックの壁紙は暗い印象になるのでは?と思っている方もおられるでしょう。しかしブラックを一面だけ取り入れるなどの工夫をすることで、子ども部屋でありながら上品さもあるお部屋に仕上げることができます。また、ブラックは大きくなっても好まれやすい色なので長く愛用してもらえます。シンプルなものから柄の入ったものまで、おしゃれで上品な子ども部屋にしたいならおすすめのカラーです。

大切なお子さんの成長を見守る子ども部屋は、お子さんにとってもっとも安心できる場所であってほしいですよね。長く居心地のいい子ども部屋にするためにも、壁紙選びは妥協しないようにしましょう。